「Team R」 Official Blog -3ページ目

「Team R」 Official Blog

「Team R」がみんなで色々更新して行きます!

 

こんにちは、YUKIです。

カスタマーチーム・およびYUKITOからの報告を受けて

急ぎBlogをアップさせていただきます。

 

*本日はriceのPV撮影の為、反応・対応が鈍く

大変申し訳ないです。

 

YUKITO本人からも謝罪させていただいております

赤坂BLITZ・関係者の件につきまして

メンバー兼 運営人員の1人として僕からもお詫びさせてください。

 

今回のプロジェクトは

Raphaelにとっての最終章であり

二度とは帰って来ない瞬間・時間達です。

 

終わりを導いた、という事ではなく、

三たびRaphaelとして羽ばたく機会をもたらしてくれた

YUKITOの勇気ある今回の決断に感謝すべく

僕のチカラで成し得る事、出来得る限りの望みであれば

メンバーとして共に過ごす最後の時間の中で

1つでも多く叶えてやりたいという想いから

関係者(ゲストパス)についても一切の口を出さず

YUKITOを信じ、全くのノーチェックで一任していました。

 

正直、

初日のアコースティックコーナーの演奏中に

小さい子供の話し声が聴こえてきた時には

決して起こってはならないその不測であり最悪の状況と

 

信じ、思い描いていた景色との相違に

背筋が凍る思いとショックでアタマが混乱しました。

 

何とかファンの皆様のLIVEに向き合ってくださる集中力が少しでも削がれないよう

予定していたピアノアレンジから幾度も大幅に即興で変更したり

MCのタイミングなども細心の注意を払い

「音の隙間」を埋める努力を尽くしましたが

やはり僕1人、その程度の小手先の対処法では

応援してくださるファンの皆様の目と耳を

全て自分に向け切る事はできませんでした。

 

本来であればLIVEチケットや注意事項に記載されている要項は

メンバーをはじめ関係各者(各社)が率先してルールを厳守するべきですし

「運営」としても「櫻井有紀」として名前を列ねる以上

今件は僕の判断の甘さ・リーダーシップの至らなさが招いた重大なミスでもあります。

 

また、同じメンバーとしても

連帯責任として真摯に事態を受け止め、

心から反省し、皆様に深くお詫びを申し上げます。

 

*現在、イベンター・制作など

コンサート現場運営サイドとの協議を行っております。

こちらにつきましても該当各所(各社)総意のお詫び声明を作成し

「企画」という運営の立場、責任者の1人として

別所にて改めてお詫びさせていただきます。

 

今日はRaphaelとは別現場での

丸1日拘束のPV撮影という事もあり

状況の検証・お詫びに至るまで全ての手配が遅れてしまい

大変申し訳ございません。

 

以降の公演ではこのような事が起こらぬ様

メンバーをはじめ

チーム一同 更に気を引き締めて活動に臨みます。

 

一難去ってまた一難、

応援してくださる皆様には

次から次へとご迷惑・ご心配を御掛けしてしまい

申し訳なさと情けない気持ちで一杯です。

 

どうかこれに懲りず

最後を迎えるその日まで

温かく見守って頂けますと幸いです。

 

改めまして

この度は応援してくださる皆様の想いを裏切るような

軽率な判断・行動をしてしまい、大変申し訳ございません。

心より伏してお詫び申し上げます。

 

急ぎ、お詫びとさせていただきます。

 

 

Raphael / YUKI

株式会社エアーズロック / 櫻井有紀

 

 

 

 

 

 

 

7月11日・12日の
赤坂ブリッツ2days公演におきまして、
僕の友人関係者が多くのファンの方を不快にさせる
不適切な行動をとってしまった事につきまして、
心からお詫び申し上げます。

 

今回のプロジェクトは、
Raphaelとして本当に最後の活動で、
僕の学生時代の同級生をはじめ、

Raphaelがまだ駆け出しの頃からライブに足繁く通い
応援してくれていた友人達に
観てもらいたいという気持ちと、
友人達の性格上もしかしたら今回のような事態が
起きてしまうかもしれないという不安との葛藤の中、

自分本意で無責任な判断をしてしまいました。

 

その後、友人達に状況を詳しく問い質したところ、
「YUKITOを応援したい気持ちが高まりすぎて
ついあのような行動をとってしまった。
お客さんやYUKITO本人にも迷惑をかけて
申し訳なかった」
と反省していましたが、
以後このような事件を決して起こさぬ様、
精一杯のお詫びの気持ちを込めて
当該者 および そうした懸念のある関係者全員を対象に、
徹底して「Raphaelに関するイベント・ライブへの出入りの一切を禁止」

とさせていただきます。

 

そして、「未就学児入場不可」となっていながら、
自分の家族、友人の家族を招待し、
未就学児を入場させてしまったことにつきましても、
心からお詫び申し上げます。

 

一部のファンの方からご指摘を頂いたように、
同じように子供がいる中、
どうにか都合をつけて今回の公演に
足を運んでいる方も多数おられたかと思います。

 

「関係者だからそれが許されるのでは」いう甘い考えは、
そのような状況の中でライブを観に来て
頂いている方の立場を考えれば、
同じ子を持つ親としてとても軽率な行動だったと深く反省しています。

 

解散まで残された時間はあと数ヶ月。
Raphaelを愛してくれるファンの方々、
そして僕も同じようにRaphaelを愛する一人として、
応援して下さる皆様と同じ目線で、

同じ方向を見据えていけるよう、
最善をつくしていければと思っております。
引き続き最後まで応援よろしくお願い申し上げます。

 

改めまして、
この度は応援して下さる皆様に多大なるご迷惑をお掛けして
本当に申し訳ありませんでした。

心よりお詫び申し上げます。


本田之人

 

こんにちは★

Lv:35になりました、YUKIです^^

(*´艸`*)

 

二十歳を過ぎると

どんどん生きる体感時間が早く・短く感じるようになると言いますが

あながち嘘じゃあなさそうです…。

ついこの間まで二十歳だった筈なんです…

*゚Д゚)*゚д゚)*゚Д゚)ぅぅぅ

 

 

話/変

 

 

ツアー『癒し小屋』もいよいよ後半戦!!

本日より赤坂BLITZ × 2days!! よろしくお願いします★

 

サテ、掲題の通り

楽曲解説と並行して

Team-R 自慢のキャスト達の紹介も

時間を見つけてBlog展開して参りたいと思います♪

 

記念すべき1人目は『Tokky』を紹介させてください^^

 

= = = = = = = = = =

 

 

【名前】綾瀬 鴇(あやせとき)

【愛称】Tokky(トッキー)・ポキさん

【パート】主にマ二ピュレーター

 

= = = = = = = = = =

 

マニピや楽器各種をはじめ、

カメラマンからサウンドメーカーまでこなす

YUKIの人生史上 出会えた人の中で1・2を争う

天才マルチプレイヤーです★

 

riceや『独唱』・Robin's peace Bk.の活動などで

その手腕の限りを尽くしてくれるようになって早10年目。

 

Raphaelの現場では2012年の『再演』より

全ての案件に参加してくれています★

 

どの案件においても常に欠かせない

「この人なくしてコンサートは成り立たない!!」

と言っても最早過言ではない重要人物です★

 

マニピュレーターというパートは

ボーカルやギターといったパートほど

世間ではまだまだ認知されていないかと思うので

”YUKI目線”ではありますが、ざっくりと役割を

紹介させてください★

 

主にLIVE中の役割でいうと

◎同期音声の作成(プログラミング)

◎〃の再生(ドラマーなどリズム管理パートとの連携)

◎SEの手動再生・連携(「人間不信」の”ちゅどーん”等)

 

などなど…★

”演奏”とは少し違った役割がメインなので

とかく”裏方寄り”に配置されがちなんですが

Raphaelのように同期*の重要度が高いバンドにとっては

LIVE演奏においての「命綱」とも言える大切な役割なんです。

 

反面、コンピューター主体の機材セッティングのため

必ずステージの上に組まなければならないドラムなどと違って

会場規模など運営事情によってステージ袖に追いやられてしまう事が殆どだったりする

とても過酷なパートだったりもします*゚Д゚)*゚д゚)*゚Д゚)エエェェ

 

そんなマニピュレーター・Tokkyですが

本日は『癒し小屋』ツアー中 最大規模の会場

赤坂BLITZと言う事で、ついに

ステージ上にスペース確保が可能となりました(*´艸`*)★

 

(これから全体での進行稽古なので

もろもろ暫定的ではありますが)

 

おそらく

 

#下手後方(皆から観てドラム台の左隣)

#他キャストと共にSE入場

 

になるかと思います。

 

2016年のRaphaelの快進撃を

サウンド面においてメンバーの側で最も支えてくれている

この素晴らしきチームメイトに

今日はありったけの声援をよろしくお願いします!!

 

= = = = = = = = = = =

 

【本日の注釈】

 

同期 … 

コンサートおいてこの用語を使う場合、

主にLIVEで生演奏 以外のパート(フレーズ)を

ドラマーなどリズム管理パートと連携して再生する音声の事。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

只今、仙台に向かってます!

 

本日は19時よりリトルハーツさんでインストア

明日からは癒し小屋ツアー仙台公演です!

 

仙台の皆さま、宜しくお願いします★

 

こんにちは、YUKIです★

 

本日は2016 Raphael アルバム制作プロジェクト”2枚目”

Ending -1999072319991201-」の

マスタリングに立ち会っております^^

 

合間を縫って本日も楽曲解説がいけそうなので

のんびり綴っていきたいと思います♪

 

サテ、掲題の通り

今回は

『eternal wish~届かぬ君へ~』です★

 

YUKIの作曲デビュー作品であり

Raphaelオリジナル第1号でもある

思い入れの強い作品です。

 

2012年の「再演」に併せて

再録したテイクを今作「Never -」では

更にリマスタリングして収録しました。

 

10代当時のレコーディング環境は

今のように「デジタル」主体ではなく

ほぼ100%が「アナログ」=テープ録音だったので

当時の華月のレコーディングテイクを発掘するのに

物凄い時間と労力を要しました。

 

華月のギターテイクと奇跡的に再会できるまでの

気の遠くなる様な時間と物事の流れがですね…▼

 

1:

当時お世話になっていた

レコードメーカーの「フォーライフ」にお伺いして事情を説明、

倉庫から手作業で捜索させて貰う許可を貰う(YUKI)

 

2:

フォーライフの倉庫にて何千本と在る

「無記名」のアナログテープ資料より

「Raphael・eternal wishの資料」と思わしきテープを長い時間を費やして

奇跡的に発掘(俊輔 aka ジョニー)

 

3:

業者さんに依頼して

テープ内のカビやホコリを洗浄、再生できるか確認(業者さん)

 

4:

再生できず絶望するが、

一か八か専用のオーブン*1で焼く事で

ごく稀に復活できる事を知り、物凄く悩む(YUKI・ジョニー)

 

5:

奇跡を信じてオーブン施術を決断(YUKI)、

見事復活を遂げる(テープちゃん)

 

6:

音声は戻ったが、アナログテープ故の劣化(伸びちゃった)&オーブン加熱のダメージで

テンポとピッチが歪んでしまった(テープちゃん)

 

7:

フレーズや音色の歪みを音符ひとつひとつの単位で補正していき

見事「デジタル補完」に成功する(エンジニア・小寺氏の偉業)

 

 

 

と、文字で綴るとあっさりですが、

プロジェクト全体では実に約半年以上に及ぶ各種手配の労力と

オーブン*決断に至るまでに長い長い心の葛藤がありました。

そして何と言っても

ジョニー&小寺 両氏の惜しみなく注いでくれた時間の賜物、功績なのです。

 

そうして奇跡的な華月本人のテイクと再会できて

約12年越しに録音した(歌った)同曲。

 

歌いながら色んな記憶が次々と鮮明に蘇り

いつもより少し涙を呑みこんだ丸みのある歌声に仕上がりました。

 

華月の作詞デビューでもある同曲。

 

歌詞中には「君」も「あなた」も出て来て

二人称がとっ散らかっていたり

全体的に情景描写や言葉のチョイスが荒削りだったりする部分は

当時から厳しい評価の対象となっていたけれど、僕は今でもとても好き。

まさにあの当時にしか描けない「純粋」がギュッと詰まった

魅力的な詞の世界なのです。

 

僕にとって

今でもriceや楽曲提供のお仕事などで作詞・作曲・編曲をする時の

「基準」となる楽曲であり、何より音楽人生の「原点」でもある

人生で一番大切な楽曲なんです。

 

同曲の誕生当時は音楽誌の取材なんかで僕は

照れ隠しに「うんこしてたらメロディも一緒にブリブリ出て来た~」とか

各所で飄々としたトーンで語ってますが

 

実際は急にパッと浮かんだメロディが果たして

既に誰かのモノなのか「オリジナル」なのか

 

どうにも今すぐ判断してもらいたい

不安にも似た衝動に駆られて

家にあったオモチャの鍵盤のスピーカー部分に

コードレスフォンを当てがって

真夜中に無理を圧して華月に電話して聴いて貰っていたくらい

気持ちが高揚していたんです。

 

「メロディが降って来る」感覚を初めて経験した

あの心から身震いするドキドキ感は一生忘れない僕の財産です。

 

電話越しにメロディを聴き終えた華月も高揚していたのか

「今から作詞するから明日すぐ会おう!!」と

すぐさま別れの挨拶も無しに電話を切られたのを覚えています 笑

 

そして早くも翌日には「eternal wish*2」と命名され

山手線の中で嬉しそうに手帳に書き込んだ歌詞を

僕に解説する、学生服姿の華月が居ました^^

 

「eternal wish~届かぬ君へ~」

僕はこの先の人生でも

数多 作詞・作曲・編曲に挑戦していくと思いますが

新たな作品を創造する度に

きっと何度も何度もこれからもこの楽曲誕生の瞬間と

仲間との掛け替えの無い時間、「青春」を思い返す事でしょう…☆

 

= = = = = = =

 

【本日の注釈】

 

*1

テープの細かな傷の間などに入り込んでしまって

洗浄しきれないカビやホコリだけを焼き切る目的で

オーブンに掛けるのだが、テープ本体の損傷・劣化が激しいと

テープそのものも灰になってしまうため

消失リスクが非常に高い。成功確率は50%ともそれ未満とも言われている。

 

*2

誕生当初は副題の「~届かぬ君へ~」はついていなかった。

のちに「LILAC」「VISION OF EXTREMES」などの作品に収録する運びとなったタイミングで付け加えられた。(YUKIペディアより抜粋)